運転中にこのような悩みはありませんか?
運転中にこのようなお悩みはありませんか?
◇車の運転をしていると首・肩が痛くなってくる
◇シートに座るだけで腰が痛くなってくる
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運転中の腰痛、肩こりなどの多くは
姿勢が原因で起こります。
どのような姿勢が問題となるのか1つずつ見ていきますね。
①シートとハンドルが離れすぎている
シートとハンドルが離れすぎていると、前かがみで肘が伸びきった姿勢になり、首や肩に負担がかかります。
また、肘が伸びきった状態でのハンドル操作は肩の筋肉が疲労しやすくなります。こうした疲労や負担によって、肩こりが引き起こされるのです。
②シートとハンドルが近すぎる
シートとハンドルが近すぎるというのも首や肩に負担がかかる要因となります。
これは、自然と肩が上がり、不自然な力が入るためです。
結果、肩の緊張状態が続くと血行不良が起こり、これによって肩こりが起こります。
③背もたれを倒しすぎている
背もたれの倒しすぎによる反り返った姿勢も肩こり・腰痛をひきおこす原因です。
背もたれを倒すと一見楽なようにも思えますが、首や腰のカーブが伸びきった状態となり、首から肩の筋肉に大きな負担がかかります。
これによって、肩の筋肉に疲労物質が蓄積され、肩こりが起こりやすくなります。
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運転中の肩こり・腰痛を防ぐために最も有効なのが、
正しい運転姿勢を身につけるということです。
運転中の姿勢のポイント
①膝が腰よりやや高い位置にくるようにシートに座ります。
②背筋を伸ばし、背骨のS字カーブを維持したままシートにもたれます。
③肩の力を抜いて、肘を軽く曲げた状態でハンドルを握ります。
④座席は、アクセル・ブレーキの際に足をあまりのばさなくてもすむようにシートを少し前にセットします。
以上が身体に負担のかかりにくい正しい運転姿勢です。
この姿勢が楽にキープできるように、シートの位置や背もたれの角度を調節してくださいね。
また、運転が長時間続く場合は、こまめに休憩をとるのがおすすめです。
運転中は無意識に身体に力が入っており、本人が思っている以上に疲労が溜まっています。
気を張ったまま長時間運転していると疲労に気づかない場合もあるため、
最低でも2時間に1回は休憩をとりましょう。
休憩時には、一度肩をぐっと上げてから、ふぅ( ´ー`)フゥー...と
息を吐いてください。凝り固まっていた筋肉がリラックスできます。
その後、首・肩のストレッチ、前屈・後屈など
少し身体を動かすとより効果的ですね。
お身体の痛み、姿勢のお悩みは
早めに金ちょう整骨院にご相談ください。